樟の森の研究室

斐伊川が久野川や三刀屋川と合流する地点、木次線がことことと走る線路のすぐそばに住まいし、ここで生きる術と学びを記していきます。

奥出雲竹取りの会

【雑感と備忘】2017年12月10日〜山を生かす竹林整備研修

2017年12月10日(日)曇りのち雨/10時の気温5℃ 一般1名、学生3名の参加でした。講師は響繁則さん。 ◉伐倒講習について●チェーンソーの目立て 今回あくまで1時間強ほどの簡易なものです。通常の講習ならば午前いっぱいはかかるといいますから、3時間ほどは要…

【案内】山を生かす竹林整備研修〜はじめて編

12月10日(日)開催です。 案内文は下段におくとして。なぜやるのかということのメモを自身にあてて置いておくものです。 1. 竹の焼畑事業における伐採技術の向上 大事なことは3つあると思っています。 ・道具を大事にする心……手入れを通じて道具を知ること…

竹についての2つの話題

NHKの4月22日のニュースです。リンク先はいずれ消えると思われます。 「建設現場の足場に竹 香港ならではの光景」 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170422/k10010957391000.html 魚拓的に、テキストをひっぱっておきましょう。 《ビルが所狭しと建ち並ぶ…

モウソウチクの盛衰(仮)

表題についてのメモ書きが出てきた。おそらく3年前にまとめたものだと思うのだが、本体が見当たらない。拾い出して整理し直すべく、まずここにあげておく。 ●モウソウチクの盛衰(仮) 1)全国の農家にひろまったのはどうやら昭和初期。それまではごく一部…

竹紙と葛紙と……

なぜ竹紙なのか……。長くなるので詳細はいずれ。 あえて、ひとことでいえば、 「人はいつごろから、自然界から繊維を取り出し、人工物として再編することをはじめたのか」 を想像してみたい、みるべきだ、そこに価値と意味がある、ということですね。 竹の繊…

火入れの手順を考えるのと同時に

手順を考えてみた。そのメモとして。 ①計画・調査 計画:施業面積、日程、人員配置、委託契約(森林組合)、許可事前協議 調査:植生、土壌(2〜3ヶ所程度)、稈経、密度等 ②火入れ地事前整備 杭打ち等による施業ヶ所マーキング(火入れ地、防火帯、消火ポ…

奥出雲タケヤマ開拓2014ー第2回レポートの序

実施報告をつくって、竹取り通信第3号を発刊せねば。 島根日日新聞に記事が載りました。これこれ。 「目指せ荒廃竹林の整備」とあるのは、新聞の方便というべきもので、そんなことはひと言も申し上げてはおりません。大義名分としてわかりやすく批判のでな…

再生する竹薮

6月9日に撮影した写真である。 竹林を形成するつもりで「整備」したのではないと思われるので、7月初旬までに刈り取ってしまわないと、薮化するだろう。 ああ、折って片付けたい衝動にかられる。このくらいのものだと、まだ硬化していないので、ぽきりと手で…

奥出雲竹取り通信1号まもなく発刊

やっとこさ入稿をおえて、来週末にはあがってきます。 巻末の「本棚」(参考文献)を抜き書きしておきます。 ※のちほど、リンクを設定しなおしましょう。 本棚(主要参考文献) どれでも興味のあるものから読まれるのが一番かと思うがあえての選書をしてみた…

竹チップ&パウダー覚え書き

竹取り研修が終わって5日めだというのに、なかなか「まとめ」に着手できません。忘れないうちメモ風に備忘を。 チップ・パウダー化は、おそらく時間にして約1時間半。最初は葉を落としていましたが、早々に「丸ごとぶちこみ」に変えました。 枯れた竹はい…

2月16日 奥出雲竹取りの会〜研修会_レジュメ

まずは当日配布したレジュメをのっけておきます。 【竹林の整え方】 1)安全に楽しく ・山の中ではゆっくり動く。 ・竹林、竹やぶはすべりやすい。 ・切り稈(株)のささくれ、切断面でのケガ ・虫、獣 2)まずは「観察」から ・竹の年齢をみる…1年生:タ…

奥出雲竹取りの会・研修会チラシ完成&益田のコナラ

やっとできて、昨日輪転機にかけてきました。 週末日曜日に新聞折込み。 郵送での案内は本日!です。 チェーンソーの竹用の刃も購わねば。 立て込んでいるので、柔軟に振る舞えるよう、腹をすえていきますよ〜。 それから、田中淳夫氏が益田を訪問されていた…

2月16日 奥出雲竹取りの会〜研修会へ向けて

喫緊の研修会である標題のやつも急がねば、なのですが、一方でこれ、人間社会と環境の関係を定位し直す取り組みでもあるのです。いやはや。 奥出雲竹取りの会では、環境活動を推進する事業として「自然資源の活用にかかわる技術について」調べる必要から民俗…

2月16日(日)の奥出雲竹取りの会〜実地研修

2週間後に実施する研修会の時程をやっと作成。 地元の講師と打合せをしてきました。 杉との混交地帯を刈るのがいいかもしれません。最初の写真のところ。 目的は竹(地下茎)の拡大抑止です。すなわち、棹からの栄養吸収を少なくすること、新たな棹の成長を…

竹の焼畑についての断片

竹の焼畑について、まず、出雲そば.comで記述を見つけたので引っ張っておきます。 白石昭臣氏のコメントの中に出現します。 ①学者の中には竹の焼畑などできはしないだろうと否定する人もいますが、今でも経験者がおられます。東日本のような大がかりな焼畑で…

竹の家……Bamboo House

竹の建築について、いくつか調べてみた。ネットで漁る程度であるので、ほんの備忘であり、近いうちにもうちょい突っ込んでみたい。たとえば、その強度・耐久性と、コスト(主として労力)について。 まずひとつめは、陶器浩一氏(滋賀県立大)の一連の建築。20…