樟の森の研究室

斐伊川が久野川や三刀屋川と合流する地点、木次線がことことと走る線路のすぐそばに住まいし、ここで生きる術と学びを記していきます。

島根の地域起こし協力隊へ人が集まらない件

 写真は4月30日の山陰中央新報記事です。記事には書かれていませんが、各市町村に入った地域おこし協力隊の任期終了後の地元定着率が公表されたことがあって、「島根県」のそれが、えらく成績が悪かったのです。全国紙で論評つきだったかな(記憶に自信がないですが)。

 そもそも、昨年度比で全国の募集総数が何人増なのかといったベースの数字もなく、他の地域の募集内容や告知の内実には一切ふれることなく、見出しに「魅力不足?」はないだろうと思うよ、一般市民として。

 そもそも「協力隊」がなにに「協力」するのか、各自治体の「地域起こし」政策のあり方が問われることであるし。そのへんは確たるものもないしうまくいってないから「何か起こしてよ」というところからのものを、<生活できるだけの「雇用」>との取引で獲得しようというのがおかしい。

 期待はしない・自由にやって→しょせん博打なんじゃけん、うまくいったらもうけもの。

 ……くらいがちょうどいいと思うんだけどね。よって、新聞などで取り上げるべからず、だな。そっとしておくのが一番。

 数年後、総体的に「失敗」の烙印をおされたときの、地域=現場のダメージが大きいと思うんでね。

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