樟の森の研究室

斐伊川が久野川や三刀屋川と合流する地点、木次線がことことと走る線路のすぐそばに住まいし、ここで生きる術と学びを記していきます。

アジールとしての山あがり

 もうひとつの山あがり。【中世の逃散=山野に入る=アジールとしての山いり】をルーツにもつほうのを司法省版民事慣例類集で確認しました。備中国の慣例。「山に入り、小屋に住み、木の枝等を採り売出し、且つ山中を耕作し以て活路を立つ」と。  あぁ…。いつまでも脱穀選別が終わらず、ネットで高値の籾摺機や精米機や選別機を眺めては、ナタと鍬だけもって山に入り、生活するばかりか薪を売って蓄財し借金返した先人の姿を思い起こしてもみるのでした。  我、師走の前に活路を立てん。