樟の森の研究室

斐伊川が久野川や三刀屋川と合流する地点、木次線がことことと走る線路のすぐそばに住まいし、ここで生きる術と学びを記していきます。

境港で水揚げされたクロマグロに思う

facebookの投稿をみた。

「今朝の築地  境港から入荷したまき網のクロマグロは234本中、184本が売れ残り。何年経っても愚かな漁をしています。一番不味い時期に大量に獲る。世界の笑われ者です」

https://www.facebook.com/uminomirai/posts/620320924836450

 日本にかぎらず、人間がつくる組織では、わかっちゃいるけど「止められない」事態はしばしば発生すると思う。巨大で複雑化すればするほど。巨大化・複雑化に対して部分最適を重ねることが、日本国内ではとてもよく発展してきた。電気や自動車をはじめとした多くの製造業がそうであるように。もっとも小さな企業でもよく見られる。とりわけ事業がうまくいっていないときはそうだ。

 漁業についても、そうであろうことが、この短いコメントなどから伺いしれる。バカなことに見えるかもしれないが、存外バカでもないことも、なんとなくわかる。

 これは、単純にみえるかもしれないが、とてもやっかいで、ただひとつ、私が思うのは、「言葉」をきちんと組み立てて話すということだ。具体的なことのひとつで、すぐにできることが、感情的な釣りをあまり使わないこと。愚かだとか。笑われ者だとか。

 自戒もこめての感想。

 境港方面へは、年に数回は訪れて美味しい海鮮丼のお店に行く。日本海海洋資源については「私たちの海」という感情も多少あり(目にするしその匂いを嗅ぐし、マグロはほとんど食べないが他の魚はよく食するし)、気に留まったので記しておく。