樟の森の研究室

斐伊川が久野川や三刀屋川と合流する地点、木次線がことことと走る線路のすぐそばに住まいし、ここで生きる術と学びを記していきます。

竹の焼畑2017ー夏焼9月火入れ

9月13日(水)。おかげさまで今夏2回目の火入れを終了いたしました。 次回活動日は9月21日。ボランティア参加歓迎。 竹の焼畑2017夏 ーー記録(速報)ーー 9月13日(水) ダムの見える牧場林地(通称中山の裾、仁多郡奥出雲町佐白) 気温26℃、晴れ、北西からの微風。 14時15分着火、1530分延焼終了、15時45分鎮火、16時40分消火確認。 16時45分播種(2016年6月佐白採種温海カブ/15mg)。 焼面積約0.2a 従事者:7名 20170913-P126089602 20170913-P126089902 20170913-P126090002 ◉小考1 これまででもっとも小面積の火入れです。燃材は3年前に伐った竹。前日までの雨天で地表はまだ湿っている状態でしたが、乾ききった竹が過半をしめていました。着火から延焼開始まで30分ほどかかりましたが、その後は順調に推移しました。 →3年経過すると枝部分は腐朽が進んでいますが、モウソウチクのような肉厚のあるものの本幹だと燃材として有効でことがわかります。 竹の焼畑の進め方のバージョンアップにつなげていきましょう。伐って半年からはじめ、3年まで火を入れるのであれば、竹を柵や蔓の支柱&横わたしに利用するなどを、うまくサイクルに組み込めそうです。 ◉小考2 草を燃やすことも試みまして3点。 1. 雨の後なのでさすがに燃えない(延焼までしない)。 2. 山ですから蔓性のものも多く、刈りきるのが難。今回準備も含めて実感したのは、山の草焼きは笹や茅のような単一植生を優先させている場所でないと「刈る→伏せる(乾燥)→火入れ」までうまくまわらないのだと。 3. 牛の嗜好が高い草をうまくおりまぜて経過を観察してみよう。カブは大好きになってしまったようなので、柵を頑丈につくらねばならんのですけれど。