樟の森の研究室

斐伊川が久野川や三刀屋川と合流する地点、木次線がことことと走る線路のすぐそばに住まいし、ここで生きる術と学びを記していきます。

山畑にスペルト小麦の種を蒔く

 山畑。通称中山の馬の背部分に小麦を蒔くことを決めた。  2017年10月26日。月齢6.3。旧暦9月7日。日の出6時25分。日の入17時19分。  快晴。最低気温7℃。最高気温21℃。  午後2時20分頃に現地着。この季節には午後のこの時間は日陰になったのだ。3時間後には日没となるのだからといわれればそうだが、ここは谷なのだなあと改めて思うのは秋から冬にかけての時期だ。場所を決めるにあたって、北東の春焼き角地も捨てがたいのは、日当たりがよいことだ。谷が日陰となっている午後2時の時間には、秋の明るい日差しに恵まれている。冬の積雪もその角地はまず真っ先に雪解けで土をあらわにするところだ。  まあ、ともかく、やってみるのだ。北東角地については来年の春から。いまはとても手がまわらない。  種まきに際しての作業内容を以下に。 ◉蒔種区画の決定  この地点。  今夏火入れをして、ソバを蒔き、1週間ばかり前に刈り取りを終えたところ。  これより奥のほうに延ばすか、下のほうに延ばすかは次回考えることにする。  10m×12mほどの区画にする予定だ。1.2a(120平米)ということ。今日植えた面積は7m×2mほどだろうか。小麦の後作には5種を植える予定。アマランサス、アワ、大豆、ヒエ、トマトである。 ◉竹を使った柵のための杭打ち実験  地面が固いので、打つ場所は限られる。竹の地下茎がないところ。鍬を打って確かめる。竹の根は張り巡っているが、地下茎はそれほどでもなさそうだ。竹の桿を掘った穴に突き立て、ハンマーで打ち込む。強度はさほど得られないのは想定内で、打ち込む杭の数を多くして補うつもり。  竹は奥から切り出すのがよい。できる日に、半日ずつやれば1回に15本程度は打てるだろう。  はて、全部で何本打つのかな。  1mおきだとしてざっくり40本ほどか。4日弱で杭打ちを終え、横にわたす竿を1日〜2日で、か。 ◉表土、土質の確認  こんな感じ。  想像よりは柔らかい。そしてかなりの粘土質。ちょうど掘ったこの箇所は発芽がよくなかった地点なのだが、この土質のせいなのだろうか。水捌けは悪いだろうが、尾根にあたるところゆえのはけやすさが救いか。 ◉鍬で筋を耕起し、種の筋まき  筋まき。4センチ〜8センチ間隔か。筋間は20〜30センチ。だと思う。  スペルト小麦はカフェオリゼの裏の畑で、今年種取りしたもの。 ◉鎮圧  炭がかなりの量あって、土よりも炭をかぶせたくらいのところもあったろうが、2センチ以上は覆土するようにはした。  ここまでで、作業時間が2時間弱だったろうか。パパッと帰るつもりだったが、カブの間引きを少々やった。 ◆カブの状況  焼畑のカブ、今年は諦めかけていたのだが、実を大きくしているものもあり。今年蒔いた種はいまだ細い根の一部といった風情だが、こぼれ種から大きくなったであろうものも、色形はよい。3〜4ほど持ち帰った。  コオロギ類の食害がひどく、若芽のときに食われて死んだものも多い。  それを思えば、これだけ食われてよく大きくなったなあとも思う。虫の数もずいぶんと減ってこれからすくすくと太ってくれることを願いながら、密集箇所を間引いていった。  収穫の量そのものは、昨年の10分の1もないだろうが、次年度につなげていこう。 ◆ソバの状況 ずいぶんと荒っぽい干し方であるが、こんなふうにぶらさげたり、島立にしている。 20171026-P127012502  そうそう。小麦の種に覆土していたときに、こんなお客が。オスはじきに死を得る。メスとてそう長くはない。冬がくるのだな。  ガマズミはまた週末に。あぁ三所の片付けと草刈り、そしてマフラーの修理も、週末は忙しい、、、1日弱しかないのに。脱穀は次週からということでよろしく願いたい。