樟の森の研究室

斐伊川が久野川や三刀屋川と合流する地点、木次線がことことと走る線路のすぐそばに住まいし、ここで生きる術と学びを記していきます。

三所の家を片付けながら

 4年ほどになろうか、借りていた家を片付けている。片付けという「作業」は頭で考える限り、後ろ向きなものだ。生産性はない。後始末ともいうだろうし、撤退という意味ではやりたくない仕事の筆頭にあがってくるものだ。実際、軽トラで向かう道中、冬の寒さと空の暗さもあいまって気は重い。が、しかし、やりはじめると、これはこれでのってくるものでもある。掃除、整理、処分、廃棄。たたむ、はく、切る、水を汲む、捨てる。……などなど。
 今日は、いちばん気が重かった屋根の補修(応急処置)をした。もう1〜2年早くやっていればと思う。ま、この冬をしのげればいいと思えばこその応急処置であって、だからできたのだとも考える。
 というわけで教訓。まずはやりたくないことから手をつければいい。できそうになければ、できる範囲でけりをつけておくべし。このブログも、canpanにおいたまま、当面続けることにした。出版も、次の1年も、焼畑も、調査も、みんな、そんなものなのだろう。2017年(平成29年)1月6日の「三所の家」。あぁ、年明けても脱穀をしていたのだな2年前も。今年もこうなりそう。場所は変わるけど。
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 下の写真は、2015年(平成27年)5月の「三所の家」。きれいに見えるのは気のせいか。トタン部分はここから3年でずいぶんと劣化した。この年に応急処置的にペンキを塗っていればよかったのかも、しらん。
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 そう、木次の家もそうであって、少しへこんできたなあというときに応急処置的に手を打っておけばずいぶんと助かるものなのだ。春から手がけるべし。